土地を選ぶときは何を優先すべき?優先したいポイントを解説!

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/04/18


家を建てるときに、土地探しは非常に重要なこととなります。土地の購入後にトラブルがおこることを避けるためにも、優先すべきポイントを決めておくことが大切です。安全な家を建てるために、あらかじめ確認しておいたほうがよいこともあります。土地探しの際に優先したいポイントについて解説していきます。

優先ポイントの決め方とは

家を建てるときの土地選びは、条件や選択肢が多く決まるまでが大変です。すべての希望を満たすような土地を探すのは、なかなか難しいことでしょう。そこで先に優先順位を決めることが重要です。条件がなかなか整理できないときは、家を建てる目的から考えるとよいでしょう。

「環境のよいところで子育てをするため」「通勤・通学にかかる時間を短縮するため」「退職後の計画のため」など、家庭によって理由が違ってきます。家族でよく話し合いながら、土地選びのポイントをあげて、紙に記入しながら整理します。「どこのエリアがよいか」「広さはどのくらいか」「買い物や通院に便利かどうか」など、できるだけたくさん書き出すとよいでしょう。

その中で、どうしても譲れないポイントや逆に絶対避けたいポイントを選んでいきます。たとえば、小さな子どものいるご家庭なら病院や保育園が近くにあることが必須条件です。スーパーや公園も近くにあったほうがよいでしょう。

また、通勤や通学の交通アクセスのよさもポイントとなります。かかる時間だけにこだわるよりは、始発駅が近くにあり、座って通えるほうがよい場合もあるでしょう。現在の家族の状況だけで土地を探すのではなく、育児や教育、老後のプランなどを踏まえ、長期的に考えて優先ポイントを決める必要があります。

どんなポイントを重視すればよいか

土地を選ぶ際、どんなポイントを用意すればよいのでしょうか。こちらで、重視すべき3つのポイントをご紹介します。

■交通アクセスの利便性

家を建てるときの土地選びに、交通アクセスの利便性は大切なポイントです。毎日のことなので通勤・通学にかかる時間は短いほうがよいでしょう。また時間の短さだけではなく、電車やバスの本数や主要駅までのアクセスの便利さ、混雑具合なども考慮します。

最寄り駅までは自転車を利用するときは、駅周辺の駐輪場が借りることができるかもあらかじめ確認が必要です。車で通勤する場合は、通勤時間帯の混雑具合も確認したいところです。

■周辺環境の利便性

周辺の施設が充実しているかも土地を選ぶときのポイントとなります。スーパー、コンビニが自宅近くや利用する駅近くにあるかは優先順位が高いでしょう。品揃えや価格帯、営業時間は利用しやすいものかも確認します。子どもが熱を出したときや急な体調不良のとき、病院や薬局が近いと安心です。通院が必要な場合は、病院が通いやすい場所にあるかも大事なポイントです。

土日や夜の営業時間帯も営業しているかどうかも確認しましょう。子どもがいるご家庭は、保育所や幼稚園、学校、図書館、公園などの施設があるかどうかもポイントとなります。

■周辺環境の治安や安全性

環境と安全性も大切なポイントです。土地自体の安定性、自然災害が起きたときの危険性がないか、また周囲の治安が悪くないかどうかも確認しましょう。地盤の安定、土砂崩れや河川の氾濫の危険性はないか、交通量、街灯・歩道・信号などが整備されているかなどでチェックします。また治安の面でいうと、交番が近くにあるか、近隣に繁華街・パチンコ店・風俗店などがないかをチェックします。

敷地の条件や法的な制限についても調査しよう

土地を選ぶときには、実際に候補の土地にいって条件を確認してみることが大切です。

■地盤の固さ

地盤の固さは、希望する家が建てられるかどうかに影響があるためとても重要でしょう。地震が多い日本では、土地選びの際に地盤の固さは重要なポイントといえます。地盤がもろい敷地だと土砂崩れや地盤沈下、液状化現象などが起こるリスクがあるためとても危険です。

さらに、地盤がもろい土地を購入すると、家を建てる前に地盤改良工事をしなければなりません。敷地の広さにもよりますが、地盤改良工事には100万円ほどの費用がかかってしまいます。地盤調査は土地を購入後しかできないですが、ハザードマップや古い資料などで、ある程度は確認しておくことが可能です。

■敷地の形状

土地の形状は大きくわけると「整形地」と「非整形地」の2種類です。

整形地とは、正方形や長方形などに、ある程度形が整っている土地をいいます。無駄なく敷地を有効的に活用できますが、非整形地より比較的高額です。

非整形地は、形が整っていなかったり、傾斜があったりする土地です。整形地に比べると価格が安く、税率が低いというメリットがありますが、家を建てるのに適していない場合もあるので注意しましょう。

■日当たり

土地選びの際に日当たりをポイントにする方も多いのではないでしょうか。空間が明るくなり、暖房のための電気代が少なくなるなど光熱費にも影響します。周囲の建物に高層の建物はないか、隣接する住宅の影響、方角なども確認しましょう。日当たりを優先したい場合は、異なる時間帯や季節による状態を確認しておくとよいでしょう。

 

候補の土地が見つかったら、将来的なことも視野に入れて現地の見学をしましょう。時間帯や曜日を変えて何度か見学に訪れることも大切です。一度見ただけで決めてしまうと、後悔するかもしれません。土地選びのときに優先したいポイントとしてよくあげられるものは、交通アクセスのよさ、周辺の施設の充実度、子育ての環境や治安のよさなどです。そのほかにも、敷地の条件や法的な制限についても事前調査が必要です。

おすすめ関連記事